現役保険営業マンが勧める「やめる保険」

もう保険に入るのやめませんか

保険営業マンに営業する現役保険営業マンや元保険営業マン

保険営業の世界にはカリスマ的な人達がいる。

 

20年程前から保険営業マンに対する啓蒙的な著書を出版されたり、セミナーを

 

開催されたりと保険営業の枠から飛び出している方々がいる。

 

主に外資系の保険会社出身の方が多いが、特に元ソニー生命の方が多い。

 

現在も代理店で現役の保険営業マンとして幅広く活動されている方もみえるが、

 

一方で保険営業としては一線を退き、保険営業マンに対して営業の手法を提案する

 

アドバイス業的な立ち位置で保険業界に関わっている方もみえる。

 

実際私もこの方々の勉強会等に参加したことがあるのだが、もう今後参加する

 

つもりはない。

 

この勉強会への流れは最初にDMを初めとしたSNS等で案内し、興味を持った

 

保険営業マンに説明会への参加を促す。

 

これがたいたい3,000円から5,000円ぐらいの参加費で、

 

まあそれぐらいならと思う金額設定になっている。

 

もちろんそこに参加してもざっくりとした趣旨の説明だけで細かな手法等の

 

説明はなく、その説明会の最後に始めて実際の勉強会への参加を促され、

 

「勇気を出して」一歩踏み出すかどうかが自分自身で試される。

 

よくあるセミナー営業的な流れだが、「勇気を出して」と表現したのは、

 

この勉強会の金額が半端なく、2、30万円は平気でかかり、強気なものだと

 

100万円かかるものもある。

 

普通では信じられない金額である。

 

そのカリスマの一人に何故こんなに高い金額設定なのか実際に聞いてみたことが

 

あるが、「安い金額にしてたくさんの保険営業マンを集めても、かえって中途半端な

 

意気込みの人が多くなって勉強会の雰囲気が悪くなるから。」と仰っていた。

 

それにしても。。。と私は思ってしまったが。

 

もちろんその勉強会に出席したからといって、その後の保険営業が絶対にうまく

 

いく保証はなく、うまくいかなければドブにすてたようなものである。

 

しかし申し込む保険営業マンもいるのが事実で、これは2種類のタイプがいる。

 

一つはある程度保険営業として成功してきたが、更に一歩成長したいと思う人と

 

保険営業として行き詰まって、何か切り開くきっかけとなるものはないかと

 

停滞している人の主に2パターンに分かれる。

 

どちらのタイプが身になるタイプかと言うと、どちらかではなく、結局その人の

 

意気込み次第になる。

 

主催者側の狙い通りである。

 

いい商売だなと思ってしまった。

 

今回は保険営業の裏側的なところをお伝えしました。