現役保険営業マンが勧める「やめる保険」

もう保険に入るのやめませんか

保険営業マンしかきちんと案内できない保険とは?

現役保険営業マンの自分が言うのも変な話だが、保険はネットで加入する商品からも

 

良い商品を選べるので、比較サイト等を通じて割安な保険料のものが選択できる。

 

しかし生命保険商品の中では保険営業マンからしかきちんと理解して加入することが

 

できない商品がある。それが「外貨建て保険」である。

 

一部銀行の窓口等でも加入できる状況にはあるが、はっきり言って銀行窓口で加入

 

するのはお勧めできない。

 

近年外貨建て保険の販売トラブルが話題だが、多くはご年配の方の理解不足に

 

よるものが多い。

 

利率のよい預貯金という認識が強かった為、いざ早期に解約する際に元本割れを

 

起こすことで「話が違う!」といったクレームになる。

 

では理解していなかったご年配の方に責任があるのかと言えばそうではない。

 

このケースは案内した人間の説明不足になる。

 

以前は銀行窓口でのこういったトラブルが多かったのだが、銀行員も多種多様の

 

保険商品を窓口で案内できるようになり、営業面における選択肢が増えたことで

 

商品の理解も不足してしまうことがあった。

 

しかし最近は保険案内専門の担当がいる銀行もあり、また高齢者保険募集においては

 

基本的に親族同席となった為、トラブルはある程度回避されるようになった。

 

これはもちろん保険営業マンからの案内も例外ではなく、高齢者への説明は細心の

 

注意を心掛けなければならないが、餅は餅屋という言葉があるように、特にこの

 

外貨建て商品に関しては保険営業マンの理解力の方が高いと思われる。

 

話がそれたが、その中で外貨建て保険は高齢者に限らず理解が難しい商品であり

 

外貨特有の「為替レート」というものが大きく影響してくるので、ネット情報だけで

 

判断するのはリスクが高く、人間の説明を聞いて加入できるものとなっている。

 

外貨建て商品も複数種類がある為、この話はまた後日改めて説明します。