現役保険営業マンが勧める「やめる保険」

もう保険に入るのやめませんか

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

保険不要論(1)

たまたまyoutubeで検索すると、保険不要論を説くアップ動画が ものすごく多いのには少し驚いた。 全部観ていないが、まあだいたいは実際に保険を使うことはそんなにないとか コストパフォーマンスが悪く、資産形成であればNISAやiDeCoの方が…

保険営業マンがやってはいけない御法度

保険業は金融業になります。 金融業界はコンプライアンスを始めとして絶対にやってはいけない行為があります。 その一つとして「特別利益の供与」があります。 例えば、保険の申込時手続きに「第一回保険料の領収」があります。 以前は現金領収をすることも…

現役保険営業マンがオススメする「個人賠償責任保険」

「個人賠償責任保険」は人や物の損害に対して保障する保険である。 例えば相手の人にぶつかって相手の人がケガをした場合などにケガの治療費は もちろん、その他の慰謝料等を支払わなければならないケースがあるが、 その費用を補填してくれる保険である。 …

現役保険営業マンがオススメする「傷害保険」

「傷害保険」はその名の通り事故等で「ケガ」を負った時に保険金、給付金が 支払われる保険である。 病気が対象外なので、保険料は生命保険のように年齢での差があまりなく (高齢者は異なるケースがある)、割安になっている。 ケガによるリスクとして確率…

現役保険営業マンが通販ではないオススメする「火災保険」

損害保険の2つ目は「火災保険」。 これは新居を購入した際に戸建て、マンションに限らずほぼ必ず加入する。 その名の通り火事が起こった際や、また突発的な事故が起こった際に その補填の為に保険金が支払われる。 「地震保険」も同じような内容だが、事故…

現役保険営業マンがオススメする通販で選ぶ「自動車保険」

はっきり言います。 『「自動車保険」こそ通販で十分である。』 保険営業マンは「通販の自動車保険は人は来ないし、全部自分で対処しなければ ならないから大変です。」と。 いやいやそんなことはない。 人は来ないというが、保険営業マンから自動車保険に加…

現役保険営業マンがオススメする通販で選ぶ「損害保険」

今までは死亡保障や医療保障などのいわゆる「生命保険」の分野をご案内をしました。 保険には「生命保険」ともう一つの分野である「損害保険」があります。 「自動車保険」「火災保険」「傷害保険」「賠償責任保険」などの主に 「事故」に関する保障の保険分…

保険営業マンのつらい瞬間(解約)

保険営業マンがつらい瞬間がもう一つある。 それはお客様から「解約」の依頼をいただいた時である。 実は保険営業マンの収入の中にはご継続いただいているお客様の保険料の中の 一部(本当に一部)が含まれている。 またお申し込みいただいた保険による報酬…

保険営業マンのつらい瞬間(不成立)

保険営業マンは基本的に歩合の商売である。 嬉しい時はお申し込みいただいた時であり、保険会社の診査により加入申込が 成立した時に始めて報酬が発生する。 逆につらい瞬間は、お申し込みがいただけなかった時だが、これはいくつかの段階が ある。 そもそも…

保険会社が儲かる保険

保険会社も慈善事業ではないので利益を追求する。 では保険会社が儲かる保険商品は何か? それは掛け捨ての保険になる。 保険会社はお客様からお預かりした保険料から保険金や給付金を準備をするが その他経費等を除いて残りの資金を運用して増やすことも行…

現役保険営業マンがオススメしない保険「介護保険」「所得保障保険」

医療保障で準備するのは今のところ、「医療保険」「ガン保険」を割安に 準備するのが基本である。 しかしお客様と面談していると、違った視点で保障の必要性のご相談をいただく ことがある。 その一つが「介護保険」。 現在国の制度で「介護保険制度」があり…

現役保険営業マンがオススメする通販で選ぶ「ガン保険」

「医療保険」の部類の中でガンに特化した保険に「ガン保険」がある。 ガンの診断を受けた際やガンの治療を受けた際に保険給付金が支払われるのだが、 これはもうシンプルに保険料が割安であり、内容が充実している保険が良いのだが (当たり前だが)、オスス…

現役保険営業マンがオススメする通販で選ぶ「医療保険」

前回までにオススメの死亡保障保険の案内をしましたが、今回は「医療保険」の ご案内をしたいと思います。 「医療保険」は亡くなった場合などの万一の場合に支払われる保険ではなく、 「入院した時」や「手術した時」など病気やケガなどに対して治療をした際…

現役保険営業マンがオススメしない保険「変額保険」

死亡保障の保険に関しては前回まででお伝えした。「終身保険」、「定期保険」、 「収入保障保険」、この3つを単独であったり、またうまく組み合わせて加入 するのが現状ベターではないかと思われる。 しかしここ最近一部の保険会社で扱われている「変額保険…

現役保険営業マンがオススメする通販で選ぶ「収入保障保険」

定期保険の派生した保険として「収入保障保険」がある。 これは定期保険と同じで保障期間が決まった保険だが、定期保険と違って保障金額が 毎年減っていくタイプの保険である。 細かく言うと通常保険金は一括でドンっと受け取るものを想定するが、 この収入…

現役保険営業マンがオススメする通販で選ぶ「定期保険」

終身保険とほぼセットで、あるいは真逆で検討するのが「定期保険」である。 定期=「期間が定まった」という意味になり、前回の終身とは逆で保障の期間が 設定の期間で終了する。 また貯蓄性はほぼなく、いわゆる掛け捨ての保険である。 しかし保険料(掛け…

現役保険営業マンがオススメする通販で選ぶ「終身保険」

まずは死亡保障の保険。 従来は「3つの保険」と言って「養老保険」「定期保険」「終身保険」が 基本的な保険としてあった中で、「収入保障保険」や「変額保険」など 少し派生した保険も最近では案内されるいようになった。 今回はその中で、基本的に準備す…

保険加入は通販(インターネット)で十分

今まで保険営業マンによる保険加入における注意点を述べてきたが、やはり 「営業」されるのは嫌だと思う人は少なからずいる。 そうなると加入の手段として通信販売を検討することになるのだが、保険営業マンは パッケージ商品等で内容を調整するのが難しくお…

保険会社所属の保険営業マン

前回ご紹介した保険代理店所属の営業マンとは異なり、保険会社に所属する 営業マンもいる。 以前は各社に所属する保険営業マンしかおらず、それぞれの営業マンが所属する 会社の商品を案内するのが当たり前だったが、保険代理店の制度ができてからは 徐々に…

保険代理店所属の保険営業マン

保険営業マンには保険代理店所属の営業マンと保険会社所属の営業マンがいる。 保険代理店所属の営業マンにもいくつか種類があり、わかりやすいものだと ショッピングモールなどで見かける保険ショップが代理店になる。 また店舗を持たず、その営業マンの人脈…

勘違いする保険営業マンもけっこういる

成績のよい保険営業マンは収入も良い。 収入がよくなると、羽振りがよくなる。 その典型的な例が「自動車」である。 保険営業マンは基本的に移動は各営業マンのさじ加減で、交通費は自腹である。 社用車的なものはなく、自家用車を営業車にして活動する。 そ…

保険営業マンが目指す「MDRT」会員は良い営業マンか?

保険営業マンが目指す一つのステイタスに「MDRT」がある。 正式には「Million Dollar Round Table」。 業界特有の組織で、簡単に言うと1年間である程度の成績を残すと翌1年間会員 として営業活動ができる。 各保険会社の垣根を…

優秀な保険営業マンがいい保険営業マンとは限らない(2)

純粋無垢な保険営業マンは果たして存在するのだろうか。 おそらくいないと思われる。 何度も言うことになるが、保険営業マンの収入は歩合である。 新規契約がもらえなければ、収入にならない。 だから契約を取ろうと保険営業マンは必死になる。 しかし簡単に…

優秀な保険営業マンがいい保険営業マンとは限らない

以前もお伝えしたが、保険営業マンの収入は歩合が大変を占める。 収入は青天井なので、年収1,000万プレーヤーは実はけっこういる。 2,000万、3,000万も実はまあまあいる。 億越えはさすがになかなかいないが、いるにはいる。 そんな世界なの…

保険営業マンしかきちんと案内できない保険とは?

現役保険営業マンの自分が言うのも変な話だが、保険はネットで加入する商品からも 良い商品を選べるので、比較サイト等を通じて割安な保険料のものが選択できる。 しかし生命保険商品の中では保険営業マンからしかきちんと理解して加入することが できない商…

保険営業マンが勧める保険は?(2)

保険を掛けすぎている人が多いのは、保険営業マンが大きな保障、もしくは保険料を かけるよう案内しているのが理由としてあるのだが、なぜ大きくかけるのか? 最大の理由は、保険には貯蓄性のものがあり、保障と貯蓄の両方を兼ね備えている からで、例えば数…

保険営業マンが勧める保険は?

保険営業マンが勧める保険と、通販やインターネットで準備する保険の種類に さほど大きな差はない。 まず保険には「生命保険」と「損害保険」がある。 「生命保険」を具体的に言うと「死亡保障」「医療保障」が2本柱となり、 更に細かく言うと「ガン保険」…

保険営業マンの勧める保険に乗り換えるのはアリかナシか?(3)

私は「転換制度」を利用したことはないが、乗り換えの提案は何回も したことがある。(転換制度は扱っている会社が限られています。) 乗り換えに関しては今までの説明であまり良い営業ではない印象を持った方も いるかもしれませんが、けっしてそんなことは…

保険営業マンの勧める保険に乗り換えるのはアリかナシか?(2)

「転換制度」とは何か? わかりやすく言うと、自動車買い換え時の下取りのようなものになります。 つまり保険には積立タイプの保険があり、その積立ててきた積立金原資を 乗り換え後の保険の保険料に充当する制度になります。 基本的に生命保険の保険料は年…

保険営業マンの勧める保険に乗り換えるのはアリかナシか?

保険営業マンが保険を案内する相手は無加入の方はむしろ少なく、ほとんどが なにかしらの保険に加入している方になる。 そうなると、新規にお会いする方と以前からお付き合いがある(既契約のある) お客様の2つのケースがある。 新規にお会いする方は当然…