現役保険営業マンがオススメする「傷害保険」
「傷害保険」はその名の通り事故等で「ケガ」を負った時に保険金、給付金が
支払われる保険である。
病気が対象外なので、保険料は生命保険のように年齢での差があまりなく
(高齢者は異なるケースがある)、割安になっている。
ケガによるリスクとして確率が高いのが自動車事故だが、自動車保険が対象に
なるので、傷害保険のニーズは実はあまり高くない。
ケガの確率が高いといえばスポーツ選手だが、保険には職業制限があってリスクが
高い職業の方は加入できないケースがある。
ただその職業になる前は制限はかかっていないので、予定がある方は事前に
検討すると良いかもしれない。
(ただその職業組合の共済制度など、後で保障準備できるケースはある)
あとは小さなお子様は当然ケガに限らずリスクが高いが、お子様にはぴったりの
ものがあり、「都道府県民共済」の「こども型」をオススメする。
これはケガの保障はもちろんだが、その他死亡、医療の生命保険分野にさらに
次回説明予定の「個人賠償」の保障もセットされており、保険料は月々1,000円
もしくは2,000円だが、トータルの保障で考えれば割安であり、更に
1年経過後に割戻金がある為、メリットが多い。
大人の保障準備としては「都道府県民共済」はあまりオススメできないのだが、
お子様の保障準備としては強くオススメする。
あとは高齢者の方だが、転倒などによる骨折のリスクが高い為、保障の準備は
しておいてもいいかもしれない。
特に高齢者(シニア)向けの傷害保険はパッケージ商品が多い為、保険料は割高に
なっている傾向があり、ここは自分自身で事故の確率が高いかどうかでの判断に
なると思われる。